2009年6月11日木曜日

半日コースモジュール

コース概要
 45分 IT投資マネジメントの現状と動向
15分 演習ガイダンス
120分 演習
 60分 発表
内容:
演習課題:
  1. 企業概要をまとめなさい
  2. 情報システム化案をまとめなさい
  3. 費用、効果を金額に換算しなさい
  4. ROIを計算しなさい
  5. SWOTを作成しなさい
  6. アーキテクチャーをまとめなさい
  7. 整備すべきインタンジブルスをまとめなさい
  • 人的資本
  • 組織資本
  • 情報資本

2009年4月20日月曜日

フェーズ8.プレゼンテーション、報告書

資料:
http://www.gssm.musashi.ac.jp/~kmatsu/ITIM-course/CITIM2009-5.pdf




(1)プレゼンテーションの必要性


(2)報告書作成要領

フェーズ7.統合情報システム化計画立案

資料:
http://www.gssm.musashi.ac.jp/~kmatsu/ITIM-course/CITIM2009-5.pdf


(1)経営戦略と情報システム構築との関係

(2)EA、エンタープライズアーキテクチャー

(3)インタンジルズ
・組織資本、人的資本、情報資本の整備(レディネス)計画

演習課題:
1.当社のエンタープライズ・アーキテクチャーを作成しなさい
  • ビジネス
  • データ
  • アプリ
  • インフラ
2.整備すべきインタンジブルスをまとめなさい
  • 人的資本
  • 組織資本
  • 情報資本

フェーズ6.戦略マップ

資料:
http://www.gssm.musashi.ac.jp/~kmatsu/ITIM-course/CITIM2009-5.pdf




(1)情報システム化の成功要因
(2)費用対効果の因果関係づけの困難性
(3)合意形成アプローチの意義
(4)IT投資ポートフォリオ
(5)戦略的IT投資のフレームワーク
(6)IT投資と戦略との関連
(7)実施項目の定義
(8)マップ作成

演習課題:テンプレートを活用し、戦略マップを作成しなさい。。

2009年4月15日水曜日

フェーズ5.アラインメント-経営戦略との整合性


(1)経営理念
  • 美しいファッション商品の提供
  • 働きがいのあるチームワーク
  • 創意工夫と挑戦
  • 高能率、高収益、高賃金
(2)SWOT


(3)戦略目標の確認

演習課題
  1. 提案の情報システム計画の問題点を整理しなさい
  2. SWOTを作成しなさい
  3. 経営戦略目標を策定しなさい


2009年4月13日月曜日

フェーズ4 投資採算性評価

資料:
http://www.gssm.musashi.ac.jp/~kmatsu/ITIM-course/CITIM2009-4.pdf
  1. 効果を金額換算
  2. 年次別費用/効果/利益表作成
  3. 採算性評価手法
  • 回収期間法
  • NPV(Net Present Value:現在価値)
  • ROI(Return on Investment)
演習課題
  1. 効果を金額換算しなさい
  2. 年次別費用/効果利益表を作成しなさい
  3. 採算性評価のために以下の指標を試算しなさい
  • 回収期間法
  • NPV
  • ROI(時間を考慮した方法と、考慮しない方法)

2009年4月7日火曜日

フェーズ3.情報システム化計画立案

資料:
http://www.gssm.musashi.ac.jp/~kmatsu/ITIM-course/CITIM2009-3.pdf

(1)情報シシステム化方針の検討
  • 業務要件定義
  • 現状ビジネス機能関連図
  • 新ビジネス連携図
  • システム案の作成
  • 費用対効果の範囲
(2)資源の定義
  1. アプリケーション開発
  2. パッケージソフト(ERP, DB, , , )初期 円
  3. ハードウェア-サーバー 初期 台
  4. ハードウェア-PC  初期 台
  5. ハードウェア-ネットワーク機器 初期 台
  6. 運用・保守経費(円/年)


(3)効果項目の識別

  • 生産性向上効果
  •   人件費の削減
  • 在庫削減効果
  •   フリーキャッシュフロー
  • 品質改善効果
  •   売上高増大、リスク低減
  • 販売力向上効果
  •   売上高増大
  • 顧客満足度向上効果
  •   売上高増大?
(4)演習課題
    1. 情報システム化方針をまとめなさい
    2. システム名称と概要を記述しなさい。
    3. この情報システム化で必要となる資源を定義しなさい
    4. この情報システム化における効果項目を算定しなさい

    フェーズ2.事例企業の理解

    1.事例企業
    企業名:ユニーク社
    業種:アパレル(SPA:製造企画販売) 本社:岐阜県
    売上高:120億
    社員数:250名(非正規社員は1000名)
    資本金:2億円
    組織:百貨店事業部、ブランド別事業部、生産事業部、事業開発部、管理本部
    工場:大阪、中国
    想定企業


    2.業界動向
    3.ビジネスモデルとは
    4.顧客は誰か-市場の細分化

    課題:
    1.事例企業をとりまく業界、経営環境を整理しなさい。
    2.事例企業について、どんな企業か、どんなビジネスモデルかを整理しなさい。

    フェーズ1.概要

    オリエンテーション
    資料:

    1.学習目標
    個別プロジェクトのIT投資マネジメントのプロセス・手法・ツール・理論について説明することができる。
    全社戦略に沿ったICT投資マネジメントのプロセス・手法・ツール・理論について説明することができる。
    全社戦略に沿った統合システム計画立案の手法について理解し、説明することができる。
    IT投資マネジメントのプロセス・手法・ツール・理論について説明することができる。
    実践的な業務プロセスを身に付けた、ITを駆使できるビジネスリーダの育成 

    2.演習の進め方
    ・アパレルメーカーをケースとする
    ・参加者は、3人×3チームに分かれる
    ・各チームは情報システム化計画立案メンバー
    ・各チームには、所属する企業のトップから、従来のビジネス構造を越えた、新しいビジネスモデルを考え、新事業部を起こす特命を受けた
    ・各チームメンバーは、これから現状ビジネスの理解、競合分析、事業戦略検討、ビジネスモデル検討・評価などを行い、
    ・経営会議にプレゼンする

    3.企業経営をめぐる最近の動向
    4.IT活用の発展と価値の変化
    5.IT投資マネジメントの基本的課題
    6.費用対効果評価アプローチ
    7.従来のIT投資評価
    8.IT投資マネジメントとは
    9.IT投資マネジメントプロセス

    課題:
    1.IT投資マネジメントの目的は何か



    2009年4月6日月曜日

    全体計画

    本年度の大学院の授業でIT投資マネジメントをテーマに授業を行う予定です。
    PBL(Prohect-Based Learning)の手法を用いて、ケーススタディ、ワークショップスタイルのコースを作成、実施します。
    コースモジュールについて、少しづつ作成し、また実施後の状況をここに投稿しますので、ご参照、また、ご意見などお聞かせください。

    フェーズ1.概要:オリエンテーション
    (1)IT投資マネジメントの基本
    (2)チーム組織化、4名/チーム

    フェーズ2.事例企業の理解
    (1)ケース紹介
    企業名:ユニーク社、業種アパレル(SPA:製造企画販売)、本社は岐阜県
    売上高:120億、社員数:250名(非正規社員は1000名)、資本金:2億円
    組織:百貨店事業部、ブランド別事業部、生産事業部、事業開発部、管理本部

    工場は大阪と中国
    想定企業

    フェーズ3.情報システム化計画立案
    (1)情報シシステム化方針
    (2)資源の定義
    (3)効果項目の識別
    (4)効果算定

    フェーズ4.ROI算定、投資採算性評価
    (1)年次別費用、効果ワークシート作成
    (2)回収期間法
    (3)NPV算定
    (4)ROI算定

    フェーズ5.アラインメント-経営戦略との整合性
    (1)経営理念
    美しいファッション商品の提供
    働きがいのあるチームワーク
    創意工夫と挑戦
    高能率、高収益、高賃金
    (2)SWOT
    (3)戦略目標の確認

    フェーズ6.戦略マップ
    (1)戦略目標の落とし込み
    (2)実施項目の定義
    (3)マップ作成

    フェーズ7.統合情報システム化計画立案
    (1)アーキテクチャー
    (2)統合情報システム立案
    (3)組織資本、人的資本、情報資本の整備(レディネス)計画

    フェーズ8.プレゼンテーション、報告書